Puhdetyö / Wooden Box
¥50
SOLD OUT
Puhdetyö の木箱。
Puhdetyöとは戦争中、最前線の兵士によって作られた手工芸品を意味します。
兵士たちは屋内作業として、木、金属、革、角、石などを用い、様々なものを作りました。
それは、飲酒やトランプよりも良い娯楽と見なされており、ホームシックや恐怖心を和らげるため(=士気を上げるため)に必要な時間でした。
妻や恋人、婚約者のためにはアルミニウムで指輪を作り、家で待っている子供たちには木馬やベビーカーを作り、贈り物にしたそうです。
こちらの木箱は、1942年、継続戦争中に作られたものです。
正面には『MUISTO LAPISTA』=「ラップランドの思い出」と刻まれています。
蓋にはトナカイ、側面には花、裏側にはハートと花の模様がそれぞれ入っています。
ラップランドのどこかに派遣されていた兵士が作ったものでしょうか。
鳥肌が立つくらい、丁寧で、美しい手作業。
大切なものをそっとしまっておきたいです。
割れ、汚れあり。
写真をご確認ください。
※ 釘が出ているのでお気をつけください。
Size:約 W27.8cm × D16.5cm × H14.5cm
※ お使いのモニター環境により実物と色味が異なる場合がございます。
当店で扱う商品は、ほとんどがアンティーク、ビンテージです。
経年によるキズ、汚れ等がございます。
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