troldhaugen

スウェーデン 18〜19世紀、農民がお粥やスープなどを食べていた木製のスプーン。
この時代、スプーンはとても個人的なものでした。
食事が終わると各々が使ったスプーンを舐めて綺麗にしてから、スプーン挿しに挿しておきました。今でも北欧の野外博物館などでそれを見ることができます。
最後の写真、少し分かりづらいですがストックホルムのスカンセンで撮影したスプーンとスプーン挿しです。

こちらのスプーンは柄の裏側にBomärke（所有者のマーク）の刻印入り。
［B］と［C］は同じ家のものだったということがわかります。

大きなダメージはありませんが、古いものなので経年の汚れやキズ、カケがあります。
また乾燥していて表面がざらざらとしています。
オイルを塗ってしまうと色が濃くなってしまうため、そのままにしてあります。
お好みでオイルを塗っても良いかと思います。


Size :
長さ　17.5cm
スプーンの幅　5.5cm


※ お使いのモニター環境により実物と色味が異なる場合がございます。

当店で扱う商品は、ほとんどがアンティーク、ビンテージです。
経年によるキズ、汚れ等がございます。
ご購入の際はアンティーク等の特性をご納得の上、ご注文頂きますようお願い致します。